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石垣島でわんの保護活動をしてます。 涙あり、笑いありのボランティア日記。 少々すっトボケてはおりますが、本人は至って真面目・・・なつもり!?


凛(りん)が20日の早朝、虹の橋を渡って行った


凛は純血の黒ラブ(♂)だ


凛は、あっしのいる集落のハズレの山の中(?)に住んでいるYおじぃが飼っていたわんこだ


そのYおじぃから17日の朝、突然電話がかかってきた(←どうやら酒飲み仲間のおじぃの所の電話を借りたらしい)


「凛がこの5日ほどご飯を食べず元気もない
食欲が出るような薬はないか?」と


凛が緊急事態であるのは明らかだったので、早急に病院へ連れて行くように説得し、あっしもすぐさまYおじぃの家へと向った


もちろんあっしも病院まで一緒について行く為だ


なぜならば、Yおじぃは車を持ってないから


車の中でもグッタリして身動きしない凛


その間あっしもYおじぃも口数は少なく、ただただ黙って凛の様子をみていた


いつもより病院への道のりが長く感じた


運転しながらも(どうにか回復してくれないか・・・)と、祈るような思いでいっぱいだった


病院へ着くとすぐに検査が始まった


結果が出るまで時間がかかるので、そのまま入院させる事に


この時の先生の見解はだいぶ厳しいものがあった


・・・が、とりあえずやれるべき検査や治療は全てやってもらえるようお願いして病院をあとにした


最悪の事態になってしまったとしても、悔いだけは残したくなかったからだ


結局その日は夜まで待ったが連絡はなかった


なんとか持ち堪えてくれてるんだな・・・と、少し安心した



・・・が、しかし、翌朝、先生から電話があり


状態が極めて危険であるとの事


「検査の結果は全体的に数値が異常に高く、これ以上の治療もなすすべがなく、あとは飼い主の元で静かに過ごさせてあげた方が良いだろう」と


この日は夜半頃から台風11号が石垣に最接近するとの予報で、電話で話してる時点でも風は徐々に強まってきていた


Yおじぃの家はプレハブで、電気はもちろんの事、ガス・水道も通っていない


普段は凛も昼間は外、夜は家の中で過ごしているのだが、場合によっては台風の大きさで家が吹き飛ぶ事も
考えられなくない


そんな状況の中で凛を連れて帰るのは忍びなく、「せめて台風が通り過ぎるまで、凛を病院に置いてもらえないか?」と先生に無理を云ってお願いしてみた


週末、台風11号は石垣島を暴風域に巻き込み、その後はゆっくりと大陸の方へ向っていった


久しぶりの台風上陸だった事もあり、石垣市内、竹富町を合わせて約1万13、000世帯が12時間以上の停電となった


停電の最中の凛の容態がやけに心配だった


翌20日、Yおじぃを伴って再び病院へ向った


その前に物が食べられない凛の為に、ホームセンターへ寄りわん用の流動食やミルク、ポ〇リスエット、そしてそれらを入れて飲ませる為の容器を買った


ホームセンターから病院へ向おうとして車に乗り込んだその時、先生からの電話が入った


「凛ちゃんが今朝未明亡くなりました」と



診察台に寝かされた凛は、ヤケにちっちゃく見えた


一時は30kgを超える大型わんこだったのに


病院へ連れて行った4日前は、27kgまで体重は落ちていた


そして亡骸は更にやせ細って見えた


Yおじぃはそんな変わり果てた姿の凛の頬をそっと撫でた


「最期はクーラーの効いた涼しいところで逝けて良かったな」と


Yおじぃの目からポロリと涙がこぼれた



帰りの車の中では凛を偲び、凛を迎え入れる事になった経緯~その後の9年間に渡る楽しかった暮らしに関する話に花を咲かせた


Yおじぃの家へ着き、車を降りる瞬間
「今晩は凛を相手に酒を飲むよ
家の中には置いとけないから、一晩外で凛と添い寝して、明日埋めてあげようかと思ってるよ
いろいろとありがとね」


と、ポツリと一言残し、冷たくなってしまった凛を抱えて家の方へ歩いていった


Yおじぃの所へ凛が来てから今日までの間、ずーーーーっとYおじぃ&凛を見守り続けて来た事もあり(安定した収入のないYおじぃなので、定期的に首輪やドックフード等の差し入れもしていた)、凛には我が家の子と同じくらい特別な感情を抱いていたので、このYおじぃの朴訥とした言葉を聞いた途端、凛との別れが急に寂しく感じ涙がこみ上げてきた





ハッキリ云って、わんを飼うにはYおじぃの家の環境は最悪だ


おまけに健康面のケアも何もしてなかった


だが血液検査の結果、不思議な事にフィラリアにもかかってなければ、年齢面でも心臓もしっかりしていて雑音もなく、またゴルやラブ特有の病気などにも一切かかってなく、すごく健康的であった事は確かだった


そしてそんな中での暮らしであっても、Yおじぃは凛の事をまるで自分の子供のようにとても可愛がっていたのは紛れもない事実


わんこの幸せってヤツは、果たしてどこにあるのだろう?


それは環境でもなく、条件でもなく、やっぱりその人(飼い主)とのかかわり度合いでそのわんこの幸せは決まるんぢゃないかと改めて思ふ


例え一軒家の広い庭付きでなくても、専業主婦の奥さんがいる家庭でなくても、手作り食を与えなくても、ドッグカフェや旅行へつれて行かなくても、その人(飼い主)がそのわんこの事を愛しく想い、わんこもその人(飼い主)の事が大好きで常に傍にいられれば、もぅそれだけで良いんぢゃないか?


そんな関係も“あり”なんだよ


答えはいつもシンプルだ


他の人から見たら、きっと(随分と可哀想な飼われ方をしているなぁ~)と思われるかもしれないが、誰がなんと云おうと・・・


凛の一生は幸せだった



凛・・・バイバイ!


いつかまた会おうね









               


そして・・・引き続き捜索中です!!

『迷い犬(名前:クロ)探してます!』

ダックスMix・オス(2歳)10kg
 
2010/4/27(火)早朝、健康福祉センター付近より逃走し、見失いました。
 
【特徴】
・布製の黒い胴輪でリードもを付けたままです。(胴輪とリードが一体型の物です)
※ただし、なんらかの理由によって胴輪が外れてしまっている可能性もあり
・前日にカットをしたばかりで毛は短くなっています。
・とても怖がり屋さんなので、人を見たら逃げ出す可能性はあります。
・お腹に新しい去勢手術の後があります。
・右耳裏にイボがあります。
 
どんな些細な情報でも結構です。
心あたりのある方、または見かけたと云う方は下記までご連絡下さい
   
わんわんclub

または電話番号をご存知の方は、直接ご連絡下さるようお願い致します。(チラシも作成済みですので、お店等で貼って下さる方はメールをお送り下さいませ)

(※尚、保護して下さった方には、心ばかりですが謝礼をさせて頂きます)
 

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      トリミング前      トリミング後  

決してあきらめないぞっっ



               

・・・でもって

可愛いく賢い“じゅん”と“ネネ”&“優”も里親さんを募集中・・・


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そして・・・

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詳しくはコチラをご覧下さい
http://wanwanclub-365.com/cgi-club/wan/topics-board.cgi

お問い合わせ&お申し込みはコチラまで
     
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リンクを貼って下さる方も大歓迎


どの子もみんな幸せになれますように。。。





               



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プロフィール
HN:
てやんでぃべらぼうめ!
HP:
性別:
女性
自己紹介:
東京生まれの東京育ち
・・・が何を思ったか、1993年に突然(?)石垣に移り住む。

1999年 
わんの保護活動を目的とした『わんわんclub』を個人的に立ち上げる(・・・でもって、未だに一人きり・・・って、一体どう言うこっちゃ!?)

かに座
O型

怠け者でものぐさなあっし・・・ブログ更新もまめには出来ないと思うので、1週間に1度位の割合で覗きに来て下せいやし☆
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