・・・と、その前に・・・

なぜゆえ、保健所のＨＰにも載っていないチビわん情報が入ってきたかと云うと、今回またまた保健所に勾留されていた成犬を引き取りに来たのがキッカケとなった。

聞いてはイケないと思いつつも、ついいつもの調子で「まさか・・・今は子犬なんかいないっスよね」となにげに聞いたのに対し（誘導尋問）、担当者も「てやんでぇさん、実は・・・」と、現在７頭収容されている事をあっさりとゲロした（警察での刑事と被疑者の取調べかよっ）

（しまった）と思った時にはあとの祭りで、それをすばやく見抜いた担当者も「どうします今日引き取る予定の犬は見てからにしますか」と揺さぶりかかってきた（ここで呆気なく立場が逆転あっしが今度は被疑者の立場に・・・って、ばあさん妄想が入り過ぎ）

確かにチビわん達の事も心配は心配だが、今回引き取る予定の成犬は2週間もの期間を保健所内で過ごしてきて、その翌週には本島へ送られるハズだったのを、ギリギリまで悩みに悩んだ末に引き取ろうと決断した子だ。

その時の状態や実際のサイズを見て自分の予想がハズれたからと云って「ハイ、今回は止めときます」なんて、イコール「どうぞ処分しちゃって下さい」と云ってるのと同じようなもんだ。


そうでなくても、引取りまでを合わせたら悠に３週間は保健所内にいた事になり、あっしの中ではこれ以上保健所内に置いておくのは忍びなく、少しでも早く精神的苦痛を取り除いてあげたかった

まさに今回の目的は成犬を救い出す事で、実際に見るも見ないも引き取る気持ちに揺るぎはなかった。

（なんとかして近い内にきっと・・・）と、大いに後ろ髪を引かれつつも、成犬を引き取り家へ戻っては来た・・・が、やはり頭の中は７頭のチビわん達の事ばかり

珍しく年末年始は何事も起こらず平和な正月を迎えられたので、「平和な元旦だなぁ～～～）と、ホッとしたのもつかの間で、な～んか年が明けてからはずーーーーっとの件で決断を迫られる事ばかりが続いてる気がするよっっ


今回引き取って来た成犬は、とりあえず“大吉”と命名。
保健所のホムペの画像と担当者の話では・・・

・“ミニチュアダックスのＭｉｘ”とは思うが、やや体は大きい
・咬みつき癖がある
・人見知りをする

・・・と事前に聞いていたのだが、実際に目にし過ごしてみた大吉は・・・


・体重は10.5ｋｇ
・咬み付きクセはまったくなし
・人にも他のわんにも友好的
・とても甘えん坊でいつも人の傍に居たがる
・よって。寂しさのあまり要求吠えもするので、躾の必要あり
・顔が確かにデカく、ミニチュアダックスと云うより、普通のダックスＭｉｘ（？）
病院の先生は「ダックスではないんぢゃない」と云う見解だったが、顔といい、胴長短足の体型といい、そしてあの走る姿はまさしくダックスそのもので・・・ネットでも調べたが、レギュラーサイズは９．０～１３ｋｇにもなると云う事だし、純粋ではないが、あっし的にはダックス系統のＭｉｘで間違いないと思う



・・・と、まぁ、こんなところだ

捕獲されてしまった経緯としては、昨年末から石垣漁港に姿を見せ始めた。
そこを使用している海人（うみんちゅ）が、近くに縛りつけてエサを与えていたが、やはり飼い切れずに保健所へ通報・・引き取りと云う形となった。

去勢手術は2011．01.29に済ませ、1週間後に抜糸＆ワクチン接種の予定。
フィラリアは残念ながら陽性だったが、これから毎月薬を投与していけば特に問題はなし




















やっとの思いで救い出した命だからね・・・大吉には絶対に幸せになってもらいたいなっ

・・・と云う訳で、大吉も募集開始


　　　　　　　　　　　　　　　

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どの子もみんな幸せになれますように。。。